NHKドラマスペシャル 大化改新


NHKドラマスペシャル 大化改新
岡田准一
発売日:2005-05-25
おすすめ度 ★★★★★
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古代政治史上あまりにも有名なクーデター・大化改新を題材に、敵対関係にあったというイメージが強い中臣鎌足と蘇我入鹿の友情を軸として、愛と裏切りの青春模様をドラマティックに描いた古代史ロマン。聖徳太子亡き後の飛鳥の地で、同じ私塾に通う中臣鎌足(岡田准一)と蘇我入鹿(渡部篤郎)は、身分も性格も正反対でありながら、新しい政治への志を同じくして友情を育んでいた。朝廷の神事を司る豪族の家柄であったにもかかわらず、仏教思想に傾倒していく鎌足は飛鳥を離れて三島に旅立つことを決意。入鹿から求婚されていた幼馴染の与志古(木村佳乃)もまた、鎌足とともに人生を歩むことになる。一方、絶大なる勢力を誇った蘇我一族にあって私利私欲にとらわれる父・毛人(原田芳雄)から実権を奪った入鹿は、独裁者としての道を歩み始めるのだった。
策士のイメージが強い中臣鎌足が正義感に燃える純粋かつ不器用な性格の若者であったり、極悪人のイメージである蘇我入鹿が苦悩する為政者だったりするあたりの解釈が大胆かつ斬新。古代史の世界という重々しさとは正反対のまぶしいほどの青春群像が全編にはじけるあたりは、いい意味で裏切られた感じだ。鎌足が入鹿を討つ劇的なクライマックまで、とにかく目が放せない。(麻生結一)

★★★★☆ 2006-02-16 いい企画です
まず、この題材をドラマ化した英断に拍手。何だかんだ言ってもこの企画はNHKでないと無理でしょう。細かな話ですが、人々が拍手を顔の前でなくて頭の上でする描写があります。この時代は以前もっくんが聖徳太子をやった事が有りますが、平安時代以降に比べると伝承が少ないので作り手は自由な発想で作れるのではと思います。鎌足と入鹿の人間ドラマとしても良く出来ている(渡部篤郎が特に好演)と思いましたが、歴史マニアとしてはこの時代の衣装や生活様式を考証してビジュアル化してくれている事だけでも嬉しく思います。

★★★★★ 2005-11-07 とにかく斬新・・・です
歴史大好きで歴史小説やドラマを沢山観ましたが、そんな中でも、入鹿と鎌足が親友だった等の解釈に驚きました!岡田准一さんのファンの方は彼の違う面も見れていいのでは?私も彼の魅力のとりこになってしまいました・・・鎌足の息子の真人やかの有名な不比等の今後の活躍も是非やってほしいですね。

★★★★☆ 2005-07-14 古代史ロマン
中臣鎌足と蘇我入鹿が親友だったという斬新な解釈のもと、友情と恋、理想と現実といったドラマが生き生きと描かれていたと思う。
鎌足と入鹿の関係に重点が置かれていたため、歴史ドラマとしてはずいぶんはしょられていた感は否めないし、大化改新の当事者である中大兄皇子の描き方も食い足りないものがあったが、古代史ロマンという観点からすればとても楽しめた。
鎌足と入鹿を演じた岡田准一と渡部篤郎はともに、従来の人物のイメージを変える好演だったと思う。特に入鹿は理想と現実の間にゆれる為政者の姿が新鮮だった。
唯一残念なのはラスト。入鹿が死んで国が変わってメデタシメデタシという終わり方は、その後の歴史からして納得できない。鎌足もまた苦悩する為政者としての道を歩んでいくというエンディングでないとクライマックスの入鹿のセリフが生きてこないと思う。
入鹿暗殺の場面のはりつめた緊張感と入鹿の最期が胸を打つだけに、ラストはちょっとがっかりした。

★★★★☆ 2005-06-30 これならOK☆
個人的に歴史は得意なほうではなかったし、興味もほとんどありませんでした。でも、岡田さんのファンだったので見てみると、なかなかよかったです!!歴史も少しは覚えられるし、それに岡田さんの演技がとても男らしかったです。おすすめです。

★★★★★ 2005-05-27 切なさが迫ってきます・・・
中臣鎌足と曽我入鹿が幼なじみの親友と言う設定が、今までの自分の認識を大きく裏切り、最初から最後までこの二人の関係に目が離せません。お互いに方向は違っても志は同じはず。その二人が時代と思想と社会の流れによって、奇しくもお互いが離れ、裏切ってしまう。
切なさが迫ってきます。最後のシーンは胸が熱くなり、涙が止まりませんでした。
実際に大化の改新が、純粋で、こんなに生々しい、人間臭い人達が国を創る為に命を掛けてなしえたクーデターであったら・・・と、難しい古代史を題材によくここまで活き活きとドラマティックに描けた事と思います。
最初から最後までドキドキしながら見ました。
そして、岡田准一は天才です!

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